マッシーパパの遠吠え

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「事業仕分け」は「戦後行政の大掃除」の一歩? それとも、財務省の絵図に乗ったパフォーマンス!?

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日本郵政社長人事のチョンボ(?)で一時、鳩山内閣の支持率を下げていたのが、どうやら、持ち直しているようである。

「産経」とFNNが21、22両日に実施した合同世論調査によると、支持率は62.5%と前回調査(10月17、18両日)より1.6ポイント上がり、引き続き6割を超える高水準だった。

又、,天下りや渡りとの批判がある「日本郵政社長への元大蔵事務次官の起用」には60.3%が評価しなかったものの、2010年度予算の概算要求の無駄を削る行政刷新会議の事業仕分けは9割近くの人が評価すると答えている(http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/091123/plc0911231430004-n1.htm)

確かに、マッシーパパもTVのワイドショーで見る限り、「必殺仕分け人!」のパフォーマンスは爽快。バッタバッタと悪徳利権屋を切り裂いている図式に見えるから不思議である。

ま~、所詮、日本人というか、お茶の間のB層(主婦や子供を中心とした層やシルバー世代。因みにA層とは勝ち組企業や、大学教授、マスコミ、都市部のサラリーマンなどの知能指数の高い人々だとか)はベースが勧善懲悪、劇場型パフォーマンスに弱いようだ。

尤も、マッシーパパも分類ではB層に属するのだが、根がひねくれているのか、冷静に見すぎるのか? 事業仕分けについては総論賛成、各論反対論者である。

総論賛成とは、やり方はどうあれ、オープンの場で、お役人がこれまで、デタラメをやっていたことがよく分かるのは非常に良いことだと思うからだ。

一方、各論反対はマスコミで、いろいろ取り上げられているのが、「政治主導といいながら財務省主導の官僚依存に変わりない」のとか、「従来の主計局査定を劇場型に変えただけ」という辛らつなもの。

又、あるいは、自民党の大島幹事長が「たった1時間の審議でなにができる」「政治主導というのは政治家が責任をもつこと。結果として、パフォーマンスに過ぎない」と批判するもの等々。

だが、こちらは「Jcastテレビウォッチ」がいうようにと「負け犬の遠吠え」。むしろ、谷川参院幹事長の「こりゃおもろいわな。なんで自民党のときにせなんだかな。残念だな、正直言って・・」の方が素直な反応に思えるのだが(http://www.j-cast.com/tv/2009/11/18054137.html)。

そして、さらには、共産党小池議員のように、(一般仕分け人の)メンバーが勝ち組加担の人物ではおかしいというのもある(http://www.jcp.or.jp/akahata/aik09/2009-11-18/2009111801_01_1.html)。

ま~、言い出せばきりがないのだろうが、マッシーパパの各論反対はそういうものでなく、いたって素朴な疑問。

先ず、事業仕分けの前半作業を終わった段階で廃止や予算削減で約4000億円、基金などの国庫への返納で約9000億円規模のあわせて1兆3千億円。(予算削減だけで)目標3兆円と当初言っていたはずが、いつの間にか基金の戻し入れまで加えだしたこと。

又、短期間、少数の人間で対応したからこの削減数字だというが、それならなぜ、国会議員総員参加でやらないのか。前述の自民の谷川氏など、「おもろい」といって乗り気なのである。そして、予算のすべて、全事業、聖域なしにやってはどうなのか?

おそらく、それは無理。つまり、財務省が選んだものを既定の路線でやったから出来たに過ぎないのだ。従って、このことは次年度以降の課題になるのでないだろうか?

そして、解せないのは、チームの先生方がこつこつ事業の廃止や削減で集めてきた4000億円も、鳩山総理の好きな外交で、やれ、普天間基地の結論先送りの言い訳に、アフガン民生支援50億ドル(約4500億円)、そして、メコン川流域の5ヶ国(カンボジア、ラオス、ミャンマー、タイ、ベトナム)の政府開発援助(ODA)だといっては5000億円以上の大盤振る舞いで消える。

いわば、家で毎日、おかゆすすって、地域のお祭りの寄付に大枚を弾むがごとくで、これでは、おなかをすかした家族はたまったものでないだろう。

さらにおかしいのは、民主党政権になって、仕事がなくなったはずの事務次官や局長ほか幹部。そして、当選したばかりですることのない小沢チルドレン達。

仕事がないのに、浮世離れした報酬を貰ってござる。マッシーパパなど、一番に事業仕分けでメスを入れてくれ~と叫びたいぐらいだ。

ついでに言えば、かねて指摘している処の「文書通信交通滞在費」や赤ちゃんからお年寄りまで国民1人あたり年間250円で決められる「政党交付金」、その額、約319億4000万円など、最も無駄な予算と思うのだが・・。

結局、「政治主導」の、「脱官僚」といっても、政・官お互い聖域には踏み込まないでおこうという馴れ合いの所産だったということでは。

ともあれ、与党の政治を正し、健全な野党であるべき自民党が、大島先生のように相変わらずノー天気なことを言っているようでは、民主は当分、なにをチョンボしても安泰でしょう・・。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。ご批判ご賛同、なんでもいいですからコメントもいただければ幸いです。♪


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