マッシーパパの遠吠え

インターネット情報を丹念に読み取り、ニュースの裏に潜む真実を綴るあなたのためのブログです。

Entries

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

オバマ大統領のアジア訪問の滞在時間で同盟関係の深さが測れる!?

「マッシーパパの遠吠え」はより多くの人に見てもらえるようランキング上位を目指しています。ぜひ、皆様の応援クリックをよろしくお願いします。♪



「幽霊の正体見たり枯れ尾花」という言葉がある。言うまでもなく、意味は「疑心暗鬼の目には、風になびく枯れ尾花も恐ろしい幽霊に映る」ということで、先入観や固定観念を戒めたものである。

実は、このことは日米関係にも言えるのだ。最近、民主党が新たな日米対等の関係を構築したいと、模索している中で、普天間基地の見直しが両国の懸案になってきた。

そして、先日、オバマ大統領が来日した際、「到着が1日遅れたうえ、たった1泊。中国での滞在時間の半分だった」ことを捉えて、週刊朝日は特集「官僚誌上座談会・ニュースの裏側を全部しゃべろう」で、

「完全に外務省の失態だ」、「日本でアジア政策のスピーチをすることで、とりあえずの敬意は払ってくれていますが、長く日本に滞在しても意味がないと判断されてしまった。課題が多すぎて、話せば話すほど論点が浮上してしまう」、「沖縄の普天間基地の移設問題で、鳩山さんが決断を先送りしていることが最大の問題でしょう」と、官僚に語らせている(http://news.nifty.com/cs/magazine/detail/asahi-20091118-01/1.htm)。

又、「産経」も負けじと、『「最上の関係」を強調 「日米とは対照的な米韓」』と題し、「われわれは現在、最上の関係を維持しているということで意見を同じくした」と語った李明博大統領の言葉を捉える。

そして、韓国右系の新聞東亜日報の、「中国とは密着、日本とはギスギス、韓国では安らか」の記事を載せる。

つまり、ノムヒョン氏が、「米国にも言いたいことは言う」と、基地問題をはじめ対米関係の見直しや、「東アジアで均衡者になる」と称した時代の冷えた米韓時代を我田引水に、今度は「鳩山政権のノムヒョン化」だというのだ(http://sankei.jp.msn.com/world/america/091119/amr0911191923007-n1.htm)。

なるほど、オバマ氏の「滞在23時間」が、産経や日本の官僚には「幽霊」に見えたのであろう。そして、60年という、年月をかけて築いた日米関係が霧消するという得体の知れない恐怖におびえているのである。

果たして本当に「幽霊(日米関係の崩壊)」は存在するのだろうか? 日韓双方から「密着」関係をうらやましがられた中国の実態を見てみよう。

先ず、「人民日報」は日本や韓国マスコミの言うような、米国とより緊密な関係を築いたなど、どこにも浮かれた記事はない。

むしろ、「中米両国の元首の2時間半にわたった会談で、中米が新しい世紀における両国関係の強化について合意した」ことで、日本メディアが騒いでいると、そのことに関心を寄せているのだ(http://j.peopledaily.com.cn/94474/6817524.html)。

彼らにとって、米国は「拝め奉る」ほどのものでないと言うのだろう。いやそれより、「レコードチャイナ」は「米国は中国重視、日本軽視路線を歩み出したとの見方は少々短絡的だ」と香港の政治学者・林泉忠氏の論を掲載。

日本より長い滞在の背景には、「米中間により大きな矛盾」の存在があったからで、米国がアジア歴訪の最初の国に日本を選んだのは「日米が単なる友好関係でなく、同盟関係であることを強調するものだ」と指摘。

さらに「基地問題は事前の準備も整っていない状況下でトップ会談で直ちに解決する最優先の課題ではなく、新政権側が主張するように、これまでの状況を検証しながら改めて選択肢を探るのが自然だ」と続ける。

この論に、「レコチャ」の記者も少々、引っかかりはしても日本の一部メディアのように「日米関係がかつてないほど冷え込んでいる」というような自虐的な議論よりずっとましに聴こえると評しているのだ(http://news.livedoor.com/article/detail/4463449/)。

一方、「産経」が羨(うらや)ましがった(?)、米韓蜜月振りであるが、韓国の別のニュースでは、「3泊4日の日程で中国に滞在したのと比べ、今回の訪韓は1泊2日と短く、滞在時間にすると約20時間30分余。韓国内からは不満の声も上がっている」とある。

そして、韓国ネチズンからは「なぜこんなに日中と違うの?」「韓国ですることが無いのか?」「韓国は米国にとって重要ではないということだろう」「韓国を無視している」といったコメントが寄せられているという(http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2009&d=1119&f=national_1119_021.shtml)。

つまり、「幽霊」と思った滞在時間の正体はやっぱ「白いススキ(枯れ尾花)」。それも、韓国の滞在が20時間30分、日本は23時間。結局、時間など何の関係も無かったということ。

そして、3泊4日に及んだ米中会談も、朝鮮日報が伝えるように、『米国が人民元切り上げ言及胡主席保護貿易反対」』、『「米「両国で積極的同調を」 中「互いに異なる責任負うべき」』と具体的成果なしとか。(http://www.chosunonline.com/news/20091118000022)。

まさに、保守反動派がためにする、「鳩山政権の対米関係の見直しは日米関係を損ねる」というのはまやかしである証拠。そして、マッシーパパの「枯れ尾花論」が正鵠を得ていることをわかっていただけたと思う。

余談だが、「産経」が「最上の関係」を強調した米韓関係の改善は李大統領からのアフガンへの対米軍事協力の申し出にあるそうな(韓国マスコミも認める?)。

ならば、「産経」の論だとアメリカさんと仲良くしたいのなら、「尻尾を振れ」といっているようなもの。因みに、中国はなにがあっても、「アフガンニスタンへの軍隊派遣はあり得ない」といっています。

このどちらが、真の対等関係といえるのでしょうね。もしかして、保守反動派はそれでも、ブッシュー小泉政権のような隷属関係を復活してほしいと願っているのだろうか。

すくなくとも、まともな国民なら望んでいないと思うのですけど・・。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。ご批判ご賛同、なんでもいいですからコメントもいただければ幸いです。♪


スポンサーサイト

Comment

Comment_form

管理者のみ表示。 | 現在非公開コメント投稿不可です。

左サイドMenu

プロフィール

マッシーパパ

Author:マッシーパパ
FC2ブログへようこそ!

最新記事

最新トラックバック

カテゴリ

右サイドメニュー

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

QRコード

QRコード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。